起業ハードルの低さ。
こんにちは、まっさんです。
今日は中国の起業について話したいと思います。
日本で起業といえば、なかなか決断できないほどハードルが高く、
かつ事前にリサーチとか色々準備が必要ですよね。
会社作る行為にしても、手間と時間もかかり大変と思いますね。
一方、中国では多くの人が気軽に起業します。
ほとんど思い付きじゃないかレベルで会社を作り、知らないうちに
ビジネス始めてた、そんな感覚の人が多いです。
実際、私もこちらで会社を二つ持っています。
外国人なので設立の際に多少手間がかかりましたが、中国人ならば
すぐにあっさりと設立し、すぐに商売が始まります。
多くの日本企業の考え方として、新しいビジネスを立ち上げる場合
まずは市場リサーチなど事前準備をしっかりと行い、かつ同業他社
へのヒアリングなども丹念に行うケースが多いですね。
一方中国では、これまた思い付きで始めることが非常に多いです。
思い付きでやるので、相当数失敗かなと思いますが、これがまた
違うんですよね。
今でこそ経済成長が落ち着いてきてますが、5-6年前ぐらいまで、
2000年代初頭からの10年以上、高度経済成長が続きました。
何をしても何を売っても儲かる、そんな時代でしたので、起業も
何となく始めてもそこそこ儲かる時代でした。
徐々に市場も成熟し、何でもかんでもってことは無くなりましたが、
それでも人々の心は変わらず、起業ハードルは高くない状態です。
私の周りでも、何かビジネスやろうかなって、普通に食事の時とか
日常的に話している人は多いです。
日本と異なるところは、実際に本当に行動する部分ですね。