FIRE ROAD TO 2025

海外でビジネスしながら、2025年の経済的独立を目指しています。

学士資格はやはり重要。

こんにちは、まっさんです。

先日、日本のニュースで学歴を重視しない傾向が続いていると見ました。

確かに各企業の求人姿勢は、以前と比べて職歴や経験、スキルなどの方へ

注目していると思っています。

しかし、これは日本国内の状況であって、海外志向の方は異なります。

 

日本人が日本以外の国でビジネスをする、生活するには原理原則として

その滞在国政府が発行するビザ(居留許可)が必要となります。

誰でもいてよい、住んで良いではなく、審査があるのです。

一般的には、日系企業など現地の企業に所属し、そこで就労する条件で

就労許可が与えられ、その仕事をするために住む必要があるという事で

居留許可が手に入る、ということです。

その就労許可を得る基本条件というものが、各国で設定されています。

 

例えば私の住む中国上海市の場合、どの会社に属するか或いは自分で

企業してビジネスするか、どういった形であれ学歴最低限要求として

大学卒(学士)を求めています。

つまり大学を卒業している人材でないと、基本仕事ができない訳です。

いくつか条件があり、大卒が絶対条件ではないのですが、基本として

必要な条件の一つになっています。

 

上海市に限らず、中国の多くの都市や、シンガポール、マレーシア、

タイなどアセアン各国においても同様の条件設定のようです。

各国共に自国民の労働環境改善を重視しており、外国人がビジネスを

行う環境は年々厳しくなっています。この就労許可の条件が厳しく

なることは、今後も同様の流れが続くと思います。

 

実は私は以前、高校卒業して大学に入りすぐに辞めています。

そして、その後専門学校へ行った経歴があります。

それから社会に出て色々な経験をしていく内に、改めて大学で

勉強しようと思い編入し、学士を取得しています。

 

日本国内では大学へ行く意味が無い、その時間を利用し起業へ、

そんな風潮があるようですね。

もちろん一つの見方として良いと思いますが、将来的に海外へ

目を向けるかもしれない、海外志向があり実際計画もしている、

そういった方はできる限り大学卒業しておいた方が良いです。