FIRE ROAD TO 2025

海外でビジネスしながら、2025年の経済的独立を目指しています。

中国からの投資と香港の活用

こんにちは、まっさんです。

私は中国上海で仕事をしています。

上海へ来て間もなく5年、その前も中国の他都市で

10年以上ビジネスをしています。

 

中国で商売すると、当然中国元での収入となります。

中国元とはCHYとかRMB人民元の略)と表記され、

USDやEUR(ユーロ)JPY(日本円)などと比べても

国際的な評価はまだまだ低いと思います。

その辺り中国政府の政策もあって、USDなど外貨と

自由に交換ができない地域通貨になります。

 

私が中国元での収入を、どう投資へ繋げているか、

その部分を少し話したいと思います。

 

中国内で銀行や証券口座を開設し、投資信託や株の

購入はもちろん可能です。

投資信託と債券ファンドがミックスされた感じの、

基金」という金融商品があり、これが一般的に

支持されているようです。

ただ外国人の場合、購入できる商品に制限があり

買えるモノとしては魅力的なのが少ない現状です。

 

そんな環境も含めて、私は以前より香港に銀行口座、

証券口座を持ち、香港から世界へ投資しています。

 

香港は現在は中国の一部となってますが、永らく

アジアの金融センターとして発展してきました。

外国人の投資環境も良く、はっきり言って日本より

素晴らしいです。

税率が優遇されていたり、購入できる金融商品

世界のモノがずらりと並んでいます。

マルチカレンシーといって、主要通貨のほとんどで

購入が可能ですし、現地通貨のHKD(香港ドル)は

USDとペッグされ安心感もあります。

 

コロナ禍以前は、2-3ヵ月に一度のペースで香港へ

行って資金移動やその他手続きが可能でした。

最後に香港へ行ったのは2020年12月で、それ以降

対応ができない状態が続いています。

中国大陸→香港の資金移動も可能ではありますが、

色々と制限があり手続きもかなり面倒です。

そんな環境が1年以上続いて、現在中国元がかなり

溜まっており、これを早く動かしたい気持ちです。

 

この間に、香港情勢も大きく動いており、これが

私の投資環境への影響は決して小さくないです。

この件については、また改めてお話ししますね。

 

日本へ一時帰国もそうですが、海外渡航が以前の

ように自由にできる環境へ早く戻って欲しいです。